プラグインの導入
WordPress標準でもpingの送信機能(更新通知サービス)は装備されていますが,標準機能では送信に成功したかどうか確認できませんし,更新の度に送信してしまう設定になっているということで,WordPress Ping Optimizer プラグインを導入することにしました。
マルチサイト環境では,プラグインの導入は「サイトネットワーク管理」から行い,有効化も多くのプラグインはインストール終了後そのまま「サイトネットワークで有効化」しますが,WordPress Ping Optimizer プラグインではネットワークで有効化後,個別のサイトに移動して設定を行おうとすると次のようなエラーが表示されました。
Plugin NOT upgraded properly. Please reactivate the plugin.
何度か停止と有効化を繰り返しても解決せず,ネットで検索したところ,違うプラグインですがやはりping送信に関係するもので同様のエラーについて書かれている記事を見つけました。
上記の記事に書かれているとおりに,ネットワークでプラグインを停止し,個別のサイトでそれぞれ有効化することで解決しました。
ping送信先の設定
pingの送信先は,改廃があることを考慮して,なるべく新しいリストを参考にして登録します。個人運営のサイトやブログが情報源になることが多いでしょうから,その適用にあたっては掲載されているURLのドメインを確認するなどの注意を払うべきでしょう。
本当はIT系のメディアなどが継続的にメンテナンスしているリストを作ってくれればいのですけど,いまさら難しいのでしょうね。
送信ログの確認
送信ログは管理メニューの「設定」-「WordPress ping Optimizer」の一番下に表示されます。連続してエラーが発生する場合は送信先URLが間違っているか,廃止されたおそれがありますので,定期的にチェックしてメンテナンスしましょう。