本サイトでの記事作成はローカルのPCのエディタで執筆してそれをWordPressの投稿画面に貼り付けています。エディタではHTMLタグを記述するのが厳しいのでMarkdown記法を導入することにしました。
ローカルのPC上でMarkdownからHTMLに変換してそれを貼り付ける方法と,Markdownのまま貼り付けてプラグインでHTMLに変換する方法がありますが,このサイトではプラグインを使用する方法を採用しました。
プラグインが動かなくなった場合を考えるとローカルで変換したほうが安全なのですが,修正などの度に変換・貼付を繰り返すのはちょっと手間かなと思ってプラグインを使うことにしました。
Markdown記法に対応したプラグインにはJetpack by WordPress.comがあります。WordPress.comを運営しているAutomattic社によるプラグインですから信頼性は高いのですが,認証が必要だったりやや面倒なところもあります。30数種類も機能が盛り込まれているとても高機能なプラグインですが,他に興味をひかれたのが数式表示くらいだったので,Markdownと数式表示のためだけに導入するにはオーバースペックのように感じました。
そこで,Jetpack by WordPress.comのMarkdown機能だけを切り出したJP Markdownプラグインを使うことにしました。こちらは単機能ですし,認証を必要とせずに使うことができます。
インストールして有効化すれば,特に設定することなく,Markdownで記述した内容がプレビューおよび公開記事でHTMLに変換されます。テキストボックス内ではMarkdownのままなので,変換結果を確認するにはプレビューをする必要があります。